
言ってて悲しくなりますが、いわゆる『低身長』属性のYaskoです。こんにちは。
今日は、ついにあの秘密を公開します。
いわく、「どうやって、身長144㎝のちびっ子が大型バイクに乗っているか!?」
根性:50%
文明の利器(ローダウン):5%
シークレットブーツの力:45%
上記の通り、1番はガッツです。
根性で乗っております。
ローダウンの力も大きいですが、ローダウンする前から同じバイクに乗っております^^;
しかし根性だけでは超えられない物理の壁。
それが身長。
その巨大な壁をよじ登るお手伝いをしてくれているのがこいつ。
『中敷でアゲアゲ・シークレットブーツ』!!!
Contents
素材は普通のエンジニアブーツ
もう10年以上、バイクの中免を取得する前から履いているブーツ。
レッドウィングの、いたって普通のエンジニアブーツがこちらです。

10代の頃に乗っていたNS-1の時は、スニーカーでバイクに乗る無茶振りをしていました。
ただし車体が軽かったので、つま先しかつかなくても支えられたんですね^^;(車体重量:約100kg)
初代中型バイクVT400Sの時は、シート高750mmという低さに助けれら、足つきの悪さは感じませんでした。
(それでも車体が重くてコケたことはありますが…w)
中免の時も大型の時も、教習所ではノーマルブーツで、それこそ気合いと根性で乗り切ったものです。
なんといっても、自分のバイクと違ってコケられますからね!(←間違った安心感)
足つきの悪さを痛感したのは、やはり今のバイク『ER-6f』に乗り換えてから…です。

アメリカンバイクと違い、やはりフルカウル車は足つきツンツンでした( ; ; )
参考までに、ER-6fのシート高と重量は下記になります。
カワサキ ER-6f(2017年式、海外向けモデル。いわゆる逆車)
シート高 (mm):790
乾燥重量 (kg):178
大型免許の時に教習所で乗っていたのがホンダのNC750だったので、
「あれに乗れるからシート高790mmでも大丈夫〜♪」
とド勘違いしてたんですが…。
教習所のNC750は、教習用にシート下がってます。
790じゃなくて、770mmです^^;
どうりで足つく訳ですw
で、その790mmのER-6fに乗り換えて、料金所での立ちごけを経験したりして、世を恨んで凹んでいたんですが…。
(乗り換えた当初はシークレットブーツ履いてなかったので)
ここで、ありがたいことに、バイク仲間から最強のチートを伝授されます。
ブーツ用の中敷き! しかも重ね敷き!!
もうね、目から鱗ですよ。
その教えてくれた友人は、手持ちのバイク用ブーツの全てに中敷を入れているそうです♪
とりあえずダッシュで近所の100均に向かいました。
うちは一番近いのがセリアだったので、そちらへ。
そして何種類かゲット。

全体的に敷く中敷は、1枚ならいいのですが、2枚重ねると足の甲が当たって痛くてたまりません。
そこで、踵だけ底上げするタイプの中敷を試してみることに。
これだけでも身長は伸びます♪
爪先立ちになるのと同じですからね。
しかし、そうじゃないんです。
重要なのは踵じゃなくて、
つま先の高さをいかに出すかが重要なんです!!!
何度も色々と試しました。
全体的に敷く中敷に、踵だけさらに踵用の中敷をくっつけてみたり…。
しかし、やはりつま先の高さはたいして変わりません。
たどり着いた究極の技。向かい合わせで中敷を2つ入れる!!
アイデアと工夫で生き抜いてきたチビは負けません。
どうにかしてつま先の高さを出せないか、試行錯誤の末、最終リミット技を覚えました!

極端な話し、これを入れて履くと、靴が3分の1くらい脱げている状態です^^;
なので、ショートブーツでは使えない技です。
ある程度深さがないブーツだと、足がスポッと抜けてきてしまいますw
(もしくは編み上げのブーツでも可)
中敷を向かい合わせにして、中心地はダムのように凹んでいるので、足の甲が当たって痛い…ということもありません。
かかと部分はさらにもう1枚の追加中敷で底上げしているので、バイクから降りた時も、ちゃんとクッション材の役割をして身長を爆上げしてくれます。
もちろんそのまま歩けますよ♪
比較画像。おそらく身長10㎝以上伸びてます♪
見てください。このチート(笑)
しかも足だけ伸びてます^^
外見はの普通のエンジニアブーツなので、まさか中敷がこんなスペクタクルなことになっているとは誰も思いません。
全く気づかれませんw

一度履いたらやめられないシークレットブーツ。
脱いだ時の身長の落差・心の落胆さ。
ガクッと曲がる膝の角度。
思わず笑っちゃうぐらいの高低差ですよ^^
超えられない物理の壁も、たまには努力と工夫でどうにかなるもんです♪
バイカー御用達の底上げブーツも悩んだんですが…
某メーカーさんから出ている、究極の底上げブーツも考慮しました。
しかし中免を取得する際、ブーツの先の厚みでクラッチが入れづらく、教習所で苦労しまし。
この某メーカーさんのブーツは、ぽっくりの様に全体が底上げされているので、乗っているバイクの種類によっては、クラッチとステップの隙間(高さ)を調整しなくてはいけないかもしれません。
あとはまあ、カッコつけです^^
ぱっと見でがっつり「厚底ブーツ履いてます!」ってなるのが嫌で、チョイスしませんでした。
チビのくせに、いや、チビだからこそ、少しでも頭身長く見せたいんですよ〜!